あなたは、「楽天カードを使って、ポイントをガンガン貯めたい!」と思っていますか?
楽天カードは、他のクレジットカードに比べてポイント還元率がとてもいいので、普通に使用しているだけでもポイントは貯まっていくのですが、いくつかのコツを知っていればさらにポイント獲得が加速します。
なんなら
「貯まったポイントだけで旅行に行く」
なんてことも可能です。
私自身もメインのクレジットカードとして楽天カードを使い倒しており、毎年多くのポイントをゲットしているので、今回は私が楽天カードを使い倒して、ポイントをゲットしまくっている方法についてお伝えしようと思います。
なお、記事の最初は「楽天カードの簡単な紹介とカード毎のポイント還元率をまとめた解説」をしているので、ポイントの貯め方だけを知りたい方は、以下の目次より「楽天カードでポイントを貯めるコツ」をクリックして該当箇所にジャンプしてください。
楽天カードってどんなカード?
初めに楽天カードをあまり知らないという人のために、どんなカードなのか少しだけ説明します。
楽天カードの特徴を一言で言うなら、
◎年会費無料で利用でき、ポイントが貯まりやすいカード
楽天カードのスタンダードなら年会費は永年無料(ゴールドカードは2,160円/年、プレミアムカードは10,800円/年)で、100円の利用ごとに1ポイントが貯まります。
1%って聞くと還元率低っ!て思う方もいるかもしれませんが、この還元率は数あるクレジットカードの中でもトップクラスです。
参考までに、高還元率のクレジットカードを以下にまとめました。
2017年度クレジットカードのポイント還元率ランキング
カード名 | 還元率 | 年会費 | どんな人に向いたカード? | |
1位 | dカード(dポイントカード) | 1~5% | 初年度無料
(前年度カード利用があれば翌年も無料) |
ローソン・マックで買い物をする人、ドコモユーザー |
2位 | リクルートカード | 1.2~4.2% | 永年無料 | ポンパレモールで買い物をする人 |
3位 | 楽天カード | 1~4% | 永年無料 | 楽天サービスを使う、マックに行く人 |
4位 | Yahoo!Japanカード | 1~3% | 永年無料 | Yahoo!ショッピングやLOHACOでお買い物をする人 |
5位 | Oricoカード | 1~2% | 永年無料 | オリコモールを利用する人 |
2017年現在の高還元率クレジットカードは、上記の5枚です。
どのカードも最低1%のポイントが貯まり、年会費は基本的に無料。
なお、ポイント還元率は同じカードでも利用する場所によって変わってくるため、自分が一番利用するお店やショッピングサイトに対応したカードを選ぶと、ポイントの貯まるスピードも加速します。
ちなみに楽天カードは3位で、ポイント還元率は1~4%です。基本は1%で、楽天市場でのお買い物時は常に4%になります。またマックでの利用もポイントが1%還元されます。
では、次から楽天カードを使って徹底的にポイントを貯めるコツについてご紹介していきます。
楽天カードでポイントを貯めるコツ
楽天カードでポイントを貯める時に意識してほしいことは、大きくわけて2つ。
☆楽天が展開するサービスを積極的に使う
☆固定費を楽天カード引き落としにする
詳しく見ていきましょう。
楽天が展開するサービスを積極的に使う
ポイントを貯めるコツの1つ目は「楽天が展開するサービスを積極的に使う」です。
先ほどの高還元率カードランキングでもお伝えしましたが、楽天カードのポイント還元率は通常時は1%ですが、楽天系のサービスを使うと最大20%くらいまで上昇します。
楽天が展開するサービスでポイント還元率が上がるのは、以下のようなサービスです。
〇楽天市場…4%(キャンペーン時は最大10%)
〇楽天トラベル…2%
〇楽天ブックス/楽天kobo…2%(キャンペーン時は最大20%)
〇楽天デリバリー…1%(アプリ利用で3%)
〇楽天GORA(ゴルフ場予約サービス)…初めての利用で3,000ポイント、さらに次回予約時からは人数×1,000ポイント(ポイントアッププラン設定時)
〇楽天toto…1%(キャペーンで最大5%)
たとえば、
「ネットショッピング利用時はYahoo!ショッピングではなく、楽天市場を利用する」
「旅行時のホテルや新幹線切符の予約は楽天トラベルで行う」
「書籍は楽天ブックスで購入する」
このように楽天カードを使っていけば、ポイントもどんどん貯まります。
特に楽天トラベルやゴルフ場の予約時は支払う金額が大きいため、ポイントも大量還元されやすいです。高額なお金を払う時ほど意識して楽天カードを使っていきたいですね。
固定費を楽天カード引き落としにする
ポイントを貯めるコツ2つ目は「固定費を楽天カード引き落としにする」です。
固定費とはどんなものがあるのでしょうか
家賃、公共料金(電気代・ガス代・水道代)、携帯電話料金、インターネット回線代、保険料、新聞代、(食費)、etc…
主な固定費は上記のようなものですね。
楽天ポイントをガンガン貯めるには、上記の固定費をなるべく楽天カード引き落としとなるように事前に設定しておきます。
先ほど挙げた「楽天系サービス」は、人によってはあまり利用しない人もいるので、確実にポイントを貯めるなら固定費を楽天カードで払うようにしましょう。
ここで一つ注意点!
それは…
変動費は楽天カードを使わない!
楽天ポイントをたくさん貯めたいなら、支払いを全部楽天カードにすればいいじゃん。と思う方もいるかもしれませんが、それは辞めた方がいいです。
なぜなら「カード利用は現金払いと比べて、支出が増える傾向にあるから」です。
これは国内外の多くの研究でも既に証明されています。
ポイントを貯めようとするあまり使いすぎて支出が増えてしまった、なんてことになったら本末転倒です。
楽天カードにかぎらずクレジットカードを使う場合は、固定費のみを払うということを覚えておいてください。